写経 蓮の花 本性そのままで生きる姿

皆さんは、日々の生活の中で

壁にぶつかったり

人間関係で悩んだり

何かに葛藤していたり

解決策が見つからないとき

心のモヤモヤをどう解決していますか?!

 

解決していく中で

このお話を思い出してもらえると。

諦めずに、解決策が見つかるまで

心の支えになると思います。

 

 

毎月1日に行われている

写経に、参加させてもらいました。

 

初めて参加された男性が

なぜ写経に参加しようと思ったか

初めての写経を体験されての感想を

お話ししてくれました。

 

 

仕事が困難になってきて

今までは自分で頑張れば、多少乗り越えてきたが

乗り越えるのに厳しい状況になり。

自分の力をつける方法はないかと探していたら、

写経が良いと思ったそうです。

 

写経をするにあたって

知識がないまま、家でするより

写経をしている場所に行った方が良いと思ってこられたそうです。

 

初めての写経は、

筆の扱いは難しいなと

人間関係と同じかなと感じたと話していました。

 

 

ご住職はこんな風にお話しされていました。

 

もとめる心が生活の中に出てきて

自分の力だけでは難しいな

解決方法が思い当たらないな。

 

もとめる心があると

ピシッと入ってくる

吸収する力が違ってくる

なんとなく、みんな縁があってそうなっているんだけど

 

もっと強くもとめると

スッと入り方が違ってくる。

このようなことを、発菩提心と言います

 

 

発菩提心をWikipediaで調べると

悟りを求めようと決心することであり

発心のことであると、書かれていました。

 

 

心の葛藤が多くなっている世の中だと思います

こんな時は、きちっとした何か指針があるととても生活しやすい

 

今日は、7月1日今日から一年の後半が始まる日に

ちょうど蓮の花が咲きました。

蓮は、仏様の花。

泥の中からでてくる

上はものすごく清らかな花

根は泥の中にあり、

泥のドロドロした中から

ちゃんと綺麗な花を咲かす。

 

 

人間同士なら、環境にまけ

周りがドロドロしてくると

自分も葛藤したし、泥にまける

泥を肥料にすると

綺麗な花が咲かせれる

 

 

自分の中で転換する力を持っていて

自分らしくできる力の方が強い

綺麗に転換できることを

転生するという

 

一番強いもの

培われるものがあったら強い

多少色々あっても負けない

泥の中でちゃんと、浄化作用が起こると

どんなことが起きてもやっていける

 

 

今は、泥だらけの世界になっている

仕組みがドロドロだけれども

その中で、自分らしく

心にそうことは難しいし

 

朱に交われば赤くなるという言葉もあるが

目的、夢、希望がしっかりあれば

心の思考が作られる

 

人間は、意志を持たされているいきもの

蓮は、本来持っている本性で生きている

 

人間もそんな風に生きれるとよいのに・・・

と仰っていました。

 

問題や葛藤がある時

今は泥の中で、泥を肥料にしている時と思えるといいですね。

浄化作用が起こるの待ち。

自分らしい綺麗な花を咲かせたいですね。